『ホスピタルアート入門 地域に根付く癒しのクリニック』
■ホスピタルアートとは
近年、注目を集める『ホスピタルアート』をご存知でしょうか。
ホスピタルアートとは、医療・福祉施設に導入された壁画やアート作品です。患者様やその家族、医療従事者がホスピタルアートに触れる事で、心身のケアに繋がり、医療空間に癒しを与えることを目的としています。
特に、欧米などの海外でホスピタルアートが、積極的に取り入れられ、日本でも認知が広がっています。
■ホスピタルアートの効果
ホスピタルアートは、3つの点から効果が期待されています。
- 患者様への効果:ストレスや不安の軽減。コミュニケーション促進。
- 医療従事者への効果:モチベーション向上。業務の円滑化。
- 空間への効果:アートによる視覚的効果のブランディング。地域との繋がり・交流。
病気や症状と向き合うことは、精神的負担がかかります。また、医療従事者は常に緊張感のある現場で働き続けています。アートは、空間に彩りを与え、五感を刺激し、心地良い空間をつくる助けになるものです。患者(その家族)・医療従事者の双方に与える効果が期待されています。
■ホスピタルアートの種類
目的や状況に応じて、様々なアートスタイルを取り入れることができるのも魅力の一つです。ホスピタルアートで採用される代表例をご紹介します。
- 壁画:無機質になりがちな場所、待合室や廊下などの壁を活用したアートです。絵を飾るだけでなく、実際に壁面に描くことで空間との一体感・特別感が生まれます。
- ギャラリー形式:作品を定期的に入れ替えることで、通年楽しんでもらえる仕組みです。
季節ごとに作品を入れ替え、時間の経過や四季を感じ、心の健康を維持するなど、状況や環境にあわせて最適な演出ができます。
- ワークショップ:アーティストと患者、医療従事者が一緒に作品をつくり体験する参加型のアートです。ポジティブな気持ちをサポートし、療育の分野にも活かすことができます。
- デザインと内装:アートにより機能的役割を持たせた形です。病棟やフロアごとに、テーマカラーや内装スタイルを決め、空間の単調さを解消。待ち合わせや案内に活かせるアートシンボルやサインを導入することで、施設内を楽しく移動できるようにするなど、視覚的効果を有効活用します。建物とアートを融合させたスタイルです。
■はじめてみよう!ホスピタルアート
壁画やワークショップは、大きなプロジェクトとなることが多く、時間や様々なコストが発生します。また、アートを取り入れたい施設の想いを表現するには、アーティストの選定や作風も重要になります。
まずは、小さくホスピタルアートを取り入れて、空間に適した作品を探していくのはいかがでしょうか。BEKOA株式会社では、アート作品のレンタルや壁画制作などのホスピタルアート事業を行っています。イメージや予算に合わせたご提案が可能です。
東北地方で、ホスピタルアートにご興味のある事業者様は、お気軽にお問い合わせください。

